【 座談会~スタッフの本音トーク~ 】

福山を拠点に地域密着型のホームセンターとして展開するユーホーでは、お客様だけでなく、スタッフ同士の気遣いや思いやりを大切にしています。子育てや介護をはじめ、家庭と両立しながら働きやすい環境づくりにも注力しており、リーダーとして活躍するスタッフ社員(契約社員)の女性スタッフ6名で苦労したことや仕事に対する思いやモチベーションなど、ざっくばらんに話し合いました。


Kさん:神辺店所属 在籍15年

Tさん:向島店所属 在籍20年

Sさん:駅家店所属 在籍8年

Mさん:井原店所属 在籍25年

Fさん:伊勢ヶ丘店所属 在籍15年

Hさん:春日店所属 在籍14年

ユーホーとの出会い、入社までのいきさつ

Kさん:
前の会社を退社して休職をしていたときに、ユーホーのスタッフ募集チラシを偶然見たのがきっかけでした。ユーホーは家からも近くてお買いものでよく利用していたり、地元では有名でなじみのあるお店なので応募してみようかと思ったのがきっかけです。次に正社員の仕事に就くまでのつなぎというつもりで働きはじめましたが思った以上に居心地が良く、気づけば15年経っていました(笑)


Mさん:
私も前の仕事を辞めて何もしてなかったときがありましたが、そのときに友人が声をかけてくれたのがきっかけでした。そのときに私も販売職を探していて、ハローワークでも求人が出ていたので応募して、入社しました。


Sさん:
私は大阪から福山に引っ越してきたんですけど、ユーホーはおろか、どんな街なのか、どんな人が暮らしているのかもわからない状態でした。とりあえず仕事を探さないといけないと思い、「長い時間働けて、有給があって、残業手当が出て、社会保険に加入できる」求人を探していたときに見つけたのが駅家店の求人でした。



Fさん:
私は以前フルタイムで働いていたんですけど、子どもが小学校に入るのを機に辞めて。でも、子どもが学校に行っている短時間で働ける仕事はないかな、と探し始めたときに伊勢ヶ丘店でオープニングスタッフを募集しているのを知って。家の近所だし応募してみようかな、と思ったのがきっかけでした。


 Hさん:
私も引っ越しを機に家から近いところで働ける仕事を探していました。ユーホーは知っていたものの引っ越す前は近所に店舗がなく利用したことはほとんどなかったんですけど、春日店のオープニングスタッフ募集のチラシを見て応募したのがきっかけです。

入社前に抱いていたイメージと入社後のギャップ

Sさん:
ホームセンターといえば、工具や材料を売ってるお店というイメージでした。ユーホーも「作業着とか長靴とか売ってるとこやろ」って思ってましたが、実際に店舗を見学したら、お酒も売ってる、お菓子も売ってる、カップ麺も売ってるしで「 えっ、何屋さん!?」と、びっくりしましたね。普通におばちゃんがお酒買ってる、婦人用の服買っているのを見て、「ほんまにホームのセンターやん」って思いました(笑)


Fさん:
私は販売経験があったので、「ここでも問題なくやっていけるだろう」と思っていたんですけど、全然思ってたより忙しくてびっくりしました。オープニングだったのもあり、来店いただくお客様の数もすごくて… 慣れるまでは大変でした。 ただ、子どもが小学生ということもあり、勤務時間には配慮してもらいましたね。学校行事などイベントがあればお休みにしてもらったり、子どもが風邪を引いたときにも急に休ませてもらったりと、当時はみなさんに助けていただきました。


Tさん:
コロナが流行したときには、保育園や小学校に通うお子さんを持つパートスタッフさんはどうしても休まないといけないときがあって、そのときはスタッフみんなで協力して乗り切りましたね。あとは、親のデイサービスの時間があるからシフト時間をずらさせてください、ということもあったり。子育てと介護をみんなで支えていこう、という風潮はあるように感じます(一同うなずく)。


スタッフ社員・リーダーとしての苦労とモチベーション

Tさん:
リーダーになって感じたのは、書き物や提出物が増えたことですね。接客チェックシートや釣銭計算表、労働時間に関する報告書など… どれも大事なものですが、書く立場になって大変さをかみしめました(笑)効率化・簡素化の取り組みを全社で行っているのでかなり改善されてきたと思います。


 Fさん:
コツはパソコンと手書きをうまく使い分けること。業務時間内は店頭に出ていることが多いので、パソコン作業する時間が限られるんですよね。手書きの方がちょっとしたすき間の時間に進められたりします。


 Sさん:
私も手書き(笑)


 Hさん:
私はもともと午前のみの勤務シフトだったので、午後のシフトをどう作れば良いのかわからず苦労しました。店長やまわりのスタッフに聞いたり、教えてもらったりして上手くまわせるようになりましたが、慣れるまでは大変でした。


 Kさん:
ただ、しんどいときもあるけど、もちろんやりがいもありますよ。
自己満足かもしれませんが、自分が声をかけたお客様がユーホーカード(ユーホー独自のポイントカード)を作ってくれるのは嬉しいです。また、社内で年に1回表彰があり、頑張った成果を評価してもらえるのでモチベーションも上がりますね。



Tさん:
私は自分が組んだシフトローテーションがうまくまわったり、レジを精算したときにプラマイゼロで違算なく終われると良かったなと思うし、明日も頑張ろうと体が動くんですよね。 トラブルやクレームがあったときは、「どこがいけなかったんだろう」と反省して切り替えたり、時には家族に愚痴を聞いてもらったり、家族の存在に助けられることもあります。


Fさん:
私は前の仕事を辞めてユーホーに入社する前にちょこちょこっとした仕事を経験したんですけど、「今日は仕事がないので2時間で帰ってください」って言われたり、思うようにシフトに入れなくて。自分の思ってる金額を稼げないもどかしさがありましたね。ユーホーではちゃんと時間通りに働けて、収入が安定するのはありがたいです。
あとは、自分は接客の仕事が好きだな、と気づきました。忙しくて大変なこともありますが(笑)お客様との会話を大切にするユーホーの仕事は自分に合っているなと思っています。



Sさん:
最近の話ですが、レジを打ってるときにお客様から「家の仏壇に供えている切花がもたなくて困っている」と、相談を受けたことがあったんですよね。自分の親がやっていたり、学生のときに部活で華道の経験があったので、その時に得た「花を斜めに水切りする」という知識をお伝えしたら、さっそく試してくれたみたいで。1ヶ月くらいしてまた来店くださったときに、「お花が長くもつようになったんよ。ありがとうね。」と自分を覚えて声をかけてくれたのは本当に嬉しかったですね。ほんの2~3分の会話だったけど、お客様の悩みにお役に立てたことは接客のやりがいにもなりますし、私のモチベーションにもつながりました。


Mさん:
Sさんの良い話の後で言いにくいですけど…(笑)実は、私はみなさんと違って仕事に対してがっつりとした向上心はないんですよ。
でも、何で続けているかというと、私の趣味である旅行に行く時間が確保できるからなんです。わりと遠出の旅行を計画することもあって、せっかくなら2~3泊したいじゃないですか。あと、土日は混雑するので平日に行きたい。そこでちょうど良くシフト調整できるのが今の職場なんですよね。メリハリをつけて、仕事とプライベートのバランスをうまく保てるというのは、私なりのモチベーションです。

求職者のみなさんに一言

Kさん:
求人内容をよく見て、自分の希望と合う仕事を選んでもらえたら良いと思いますね。100%合致する仕事はそうないと思いますが、自分が歩み寄れるところと譲れないところの軸を持って仕事を探してみてください!


Mさん:
私もそれは大切なことだと思います。お給料は転職するたびに減っていきましたが、私の中で譲れない「休みを取ってプライベートの時間を大切にする」ことが守れていたら、25年頑張り続けられることを伝えたいですね。



Sさん:
これといって具体的な何かがあるわけじゃないですけど、自分にできることがあれば挑戦したいですね。社内の会議で「計り知れないからこそ能力であって、自分の能力に天井を付けてはいけないですよ」ということを話すんですけど、その通りだと思っていて。
誰しもがどの年齢だとしても可能性はいくらでもあるので、「やろう・知ろう・学ぼう」という気持ちを大切にしたいですし、面白そうなことにたくさん挑戦してみたい人にも楽しめる職場だと思います。


Hさん:
ユーホーは商品数も多く、正直覚えることはたくさんあります。でも、店長をはじめ優しい先輩スタッフに私は助けられてきましたし、一から何でも教えてくれるので、安心して応募してください。ぜひ一緒に頑張りましょう!